ビフォーアフター

ベランダ調査にお伺いさせていただきました！

　浦安市堀江にてベランダの現地調査にお伺いさせていただきました！

　こちらのベランダにはFRP層の上にシングル材を施工されている状態で一部剝離が発生しておりました。放置してしまいますと雨漏りの原因にもなりますのでこちらのシングル材を撤去しウレタン防水工事のご提案をさせていただきました。

　ベランダの床にはさまざまな種類があります。一般的には塩ビ、ガラスネット、アクリル板がよく使われます。塩ビは安価で交換も簡単ですが、耐用年数は比較的短いです。ガラスネットは塩ビに比べて耐用年数が長く、費用も手頃で紫外線も防げます。アクリル板はベランダやバルコニーの床に利用されることが多く、洗濯物を干すスペースやリラックススペースとしても活用できます。

　ベランダの床のメンテナンスは重要です。防水工事の方法には、防水シートや防水コーティングなどがあります。防水工事を定期的に行うことで、床の劣化や雨漏りを防ぐことができます。また、定期的な点検や清掃も重要です。ベランダからの雨漏りを予防するために、メンテナンス方法やお手入れの時期についても注意が必要です。

ウレタン防水工事を行います

　ベランダのウレタン防水工事を行います。先ずはシングル材をキレイに撤去させていただきますと高圧洗浄を行いました。
　
　ベランダの高圧洗浄は防水工事の重要なステップです。まず、高圧洗浄は防水工事の前に行われます。これは、防水工事で邪魔になるものを撤去し、ベランダの表面を清潔にするための作業です。高圧洗浄を行うことで、ベランダの表面に付着した汚れや苔を効果的に洗い流すことができます。

　高圧洗浄は、150kgの高圧水流を使用して行われます。この強力な水流を利用することで、ベランダの表面に付着した汚れをしっかりと除去することができます。ただし、傷んだ箇所を洗浄する際には、圧を弱めて行う必要があります。これにより、ベランダの表面を傷つけることなく、効果的に清掃することができます。

　高圧洗浄は、ベランダの防水工事において重要な役割を果たします。汚れや苔などの除去だけでなく、ベランダの表面を清潔に保つことで、防水工事の耐久性や効果を向上させることができます。定期的な高圧洗浄を行うことで、ベランダの美観や耐久性を保つことができるので、積極的に取り入れていきましょう。

ウレタン1層目

　1層目のウレタン防水工事では、まず建物の基礎や壁面などに適切な下地処理を行います。下地処理は、表面の平滑化や汚れの除去などを行い、ウレタン防水材がしっかりと密着するための準備を整えます。次に、ウレタン防水材を適切な厚さで塗布し、均一な防水層を形成します。

　ウレタン防水工事の1層目は、柔軟性があり耐久性が高い特徴を持っています。これにより、建物の動きや変形に柔軟に対応し、長期間効果的な防水を実現します。また、1層目のウレタン防水は、耐候性や耐久性に優れており、屋外環境においても安定した防水効果を発揮します。

ウレタン2層目

　ウレタンが乾燥する時間を確保するため、1回目の塗布後に適切な時間をおいてから2回目の塗布を行います。ウレタンがしっかりと硬化し、密着性を高めることで、耐久性の向上につながります。

　2層目の施工後には、トップコートを施すことで表面を保護します。トップコートは、紫外線や外部からの影響から防水層を守り、耐候性を向上させる役割があります。定期的なメンテナンスや塗り替えを行うことで、防水工事の効果を長期間維持することができます。

　以上が、ウレタン防水工事の2層目についての解説です。適切な施工とメンテナンスを行うことで、雨漏りなどのトラブルを未然に防ぎ、建物の耐久性を確保することができます。

ウレタン防水工事の竣工となりました！