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決定版 外壁材の種類の確実な見分け方
更新日 : 2025年02月05日
更新日 : 2025年02月05日

お住まいの外観の印象を作りだす大事なポイントとなる外壁。最近は、レンガやタイル調などデザイン性の高い素材が人気です。さらに、木材や石、漆喰のように見える素材など、外壁デザインのバリエーションは多岐にわたります。外壁の素材やデザインは昔と比べると種類が豊富です。そのため、一見して「どの外壁材が使われているか?」の判断は簡単ではありません。お住まいを長持ちさせるには外壁メンテナンスはとても重要ですが、外壁材の種類を把握していないと正しい維持管理ができなくなります。今回は、外壁材の種類ごとの特徴、その見分け方まで詳しくお伝えしていきます。ご自身の大切なお住まいの管理のため、ぜひお役立てください。
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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大切なお住まいの「外壁」をきちんと知って正しいメンテナンスをしましょう

ご自宅の外壁の種類を知っている方ももちろん多いかと思います。ただ、「多分窯業系サイディングだった気がする…」と曖昧なこともあるのではないでしょうか。それに、いくつかの外壁材が部分的に使われているとはっきりしないものですよね。正しく判別し適切なメンテナンスを行うためにも、外壁材の種類と特徴を詳しく見ていきましょう。
主な外壁材の種類とその特徴とは?

これを機会にご自宅の外壁材を正しく知れば「塗装タイミング」や「相性の良い塗料」が分かり、正しい維持管理をすることができるでしょう。それでは、次に外壁材の種類と特徴についてまとめていきます。
市場のシェア率ナンバーワンの「窯業系サイディング」

近頃は意匠性の高いデザインも見られるようになってきました。型で成型するときの凹凸の違いから、さまざまな印象を作りだすことができます。色や凹凸のデザインにより、高級感や重厚感のある見た目のものも多いです。


窯業系サイディングの見た目のポイント!
大きさ | 455×3030mmのものがほとんど |
厚み | 12mm(現在は製造されていない)14mm 15mm 16mm 18mm |
特記事項 | 3030mmのところに目地ができるので、 |
さまざまな仕上げ方法で表情豊か、継ぎ目がなくシームレスな「モルタル外壁」





仕上げには以下のような方法が存在します。
・スタッコ仕上げ ⇒ 化粧漆喰を5~10mm程度の厚さで吹き付ける
・吹き付けタイル仕上げ ⇒ 吹き付けガンで仕上げる
・リシン仕上げ ⇒ 砂粒を吹き付ける
・左官仕上げ ⇒ コテ跡を残す

モルタル外壁の見た目のポイント!
大きさ | 定形はなく、建物の外壁の大きさに依存する |
厚み | 工法によって異なる |
特記事項 | 目地の無いシームレスな外壁を実現可能だが、クラックが出やすい。 0.3mm以上のクラックは補修する必要がある。 |
近頃シェアが増えてきた「金属系サイディング」

金属には、「暑い・うるさい」というイメージが昔からあります。しかし、実際には遮熱塗料で塗装された上に断熱材と一体型になっているものも多いです。ステンレスとアルミは高額のため、ガルバリウム鋼板製の金属系サイディングが主流です。



金属系サイディングの見た目のポイント!
大きさ | 縦2438~4000mm 横260~400mm(メーカーと製品によって大きくことなる) |
厚み | 12~18mm(メーカーと製品によって異なる) |
特記事項 | これまではシンプルでモダンなデザインのものが多かったが、 |
一定数の人気がある「ALC」

鉄筋やスチール製の金網が内部で補強されています。強度のある頑健な外壁材です。外壁だけでなく、床や屋根、間仕切り壁などでも使われます。しっかりとメンテナンスすれば、かなりの長寿です。鉄骨造や鉄筋コンクリート造用の「厚形パネル」と、木造や鉄骨造用の「薄形パネル」があります。



ALCの見た目のポイント!
大きさ(厚型パネル) | 縦6000mm以下、横2400mm以下(平パネル) または縦6000mm以下、横610mm以下(平パネル) |
大きさ(薄型パネル) | 縦3000mm以下(平パネル)、または縦2400mm以下(意匠パネル) 横606mm以下(外壁用) |
厚み | 100~200mm(厚形パネル) 35~75mm(薄形パネル) |
特記事項 | タイルを貼り付けたものや、厚さを生かして表面を切削・加工したものなど さまざまなタイプのものがある。 |
その他の外壁材

粘土瓦と同じく「焼きあげて固める」という工程を経て完成したタイルは、耐久性があり寿命も長めです。
なかにはサイディングに似せたデザインもありますが、タイルの質感や目地の素材により見分けやすい素材と言えるでしょう。
外壁材がタイルかどうかを見分けるポイントは、「目地とタイルが一体化していない」という点です。目地には違う素材が使われています

天然木を加工した木製サイディングは、「硬い・虫害に強い」という特徴があります。かつては、杉の表面を焼いた“焼き杉”の外壁はよく見かけることができました。しかし、現在では腐食や耐火性を備えた木製サイディングが増え、とても高価となっています。
「天然木」を切って加工しているため、見分け方はとても簡単です

漆喰や土壁の外壁は、蔵などではよく見かける外壁です。湿度調整には優れている一方、防水性が低いという特徴があり、一般的な住宅の外壁に使われることは少なくなってきました。また、施工数の減少にともない、経験のある職人も激減しています。そのため、工事費用も高価となってきました。
漆喰は「白」、土壁は「土の色」というように、素材の色から見分けやすいです。外壁はシームレスで、塗装はされていません。
日本ではあまり普及していないのが樹脂系サイディングです。外壁材がポリマー樹脂のサイディングは、「燃えにくい・軽い」という特徴があります。また、塗装がいらないうえ、耐用年数は30年以上と長寿命です。
●樹脂系サイディングの見た目のポイント!
ポリマーの質感、樹脂製の雨樋に近い質感など、見た目でプラスチック感が感じられるケースもあります。


実際にご自宅の外壁を見たときに「どの外壁材か」を見分けるためには、いくつかのチェックポイントがあります。基本的なポイントをご説明していきますので、ご参考にしてくださいね。


目地がある外壁材、目地はあるけど目立たない外壁材、目地が全くない外壁材がある

目地がなければ、モルタル外壁の可能性が大きいです。逆に、目地があればモルタルではありません。




ただ、目地を幕板で隠している家も多いです。つまり、高さ約3m付近に幕板があれば、窯業系サイディングの可能性が高いと言えるでしょう。



約3mの高さに水平の目地がある、もしくは幕板が設置されている…の場合、窯業系サイディングである可能性が高いと言えるでしょう。








また、ALCパネルの横幅は300~600mmのものが多いですが、一律ではないので参考にはできないでしょう。



ただ、下地に外壁を固定する胴縁の部分があると、感覚と音が分かりづらいケースもあります。場所を変えながら、感覚や音の違いをチェックしてみてくださいね。
自信が持てない場合はプロに判断を任せましょう



街の外壁塗装やさんでは、お住まいの無料点検を行っております。外壁材の種類をしっかりと判別し、適切なメンテナンスをご提案いたします。

- 外壁材のシェアの7~8割は窯業系サイディングです
- そのほかモルタルで約10%程度、その次に金属系サイディングやALCがあります
- 外壁の種類の判断では、まずは目地の有無で大別しましょう
- 窯業系サイディングは、目地の方向や位置、横幅などから判別しやすいです
- 塗装技術の進歩により、見た目のデザインだけでは判別が難しくなりました
- ALCは特に厚い外壁材で、最低でも窯業系の2倍の厚みが特徴です
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