- HOME
- 弾性塗料を解説!モルタル外壁に向いている?メリットや注意点
弾性塗料を解説!モルタル外壁に向いている?メリットや注意点
更新日 : 2023年07月06日
更新日 : 2023年07月06日
![弾性塗料を解説!メリットや注意点をご紹介](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_01.jpg)
このページでは、外壁塗装に使用される弾性塗料について詳しく説明しています。 弾性塗料は、モルタルの外壁などひび割れがよく生じる場所に最適です。 外壁塗装の際に業者から「弾性塗料」を提案されたが、どのような塗料なのか分からなくて迷っている方は、ぜひご参考ください!
この解説では、弾性塗料のメリットやデメリットを紹介し、最適な塗装方法を知りたい方に役立つ情報を提供します。
目次 【表示】 【非表示】
![弾性塗料とは?](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_02.jpg)
弾性塗料は、ゴムのような高い弾力性を持つ塗料であり、外壁のひび割れに対処するために使用されます。その名の通り、他の塗料に比べて高い伸縮性と弾力性を発揮します。
弾性塗料は、合成樹脂と弾性機能を持つ硬化剤を組み合わせることで、伸縮する能力を発揮します。この弾力性によって、外壁がひび割れても塗膜は割れず、雨水の浸入を防ぐことができます。
![弾性塗料の特徴](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_03.jpg)
伸縮性のない塗料では、外壁にひび割れが生じると塗膜も一緒にひび割れてしまうため、雨水が侵入するリスクが高まります。そのため、防水を重視する必要がある場合やひび割れの可能性が高い外壁では、非常に重要な機能と言えるでしょう。
![弾性塗料は合成樹脂に伸縮機能の硬化剤を配合](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_04.jpg)
![弾性塗料はこんなお住まいに最適](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_05.jpg)
弾性塗料はモルタル外壁やコンクリート外壁のお住まいの塗装に最適です。
ひび割れに追随するのでモルタル外壁やコンクリートにおすすめ
弾性塗料のメリットは高い弾性によって塗膜がひび割れにくいことですので、モルタルで作られた外壁に最適な塗料でしょう。
モルタル外壁は、金属サイディングや窯業系サイディングとは異なり、経年劣化によるひび割れ(クラック)が起こりやすい外壁です。このひび割れた外壁の隙間に雨水が侵入すれば、外壁の内側にある木材を腐食させる原因となり、住まいの構造を傷めてしまうことにつながります。
モルタル外壁は、金属サイディングや窯業系サイディングとは異なり、経年劣化によるひび割れ(クラック)が起こりやすい外壁です。このひび割れた外壁の隙間に雨水が侵入すれば、外壁の内側にある木材を腐食させる原因となり、住まいの構造を傷めてしまうことにつながります。
![モルタルは収縮する性質でひび割れを起こしやすい](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_06.jpg)
モルタルで作られた外壁には、外壁のひび割れに合わせて柔軟に伸縮することができる弾性塗料が最適です。
また、モルタル同様にひび割れやすいコンクリートへの塗装にも、弾性塗料を用いると安心できます。
![弾性塗料はモルタル外壁やコンクリートを塗装するのに向いています](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_07.jpg)
弾性塗料はモルタルの外壁やコンクリートとの相性が抜群で、建物の経年劣化を予防することができますので、長期間に渡って建物を保護し、美観を維持します。さまざまなメーカーが弾性を持った塗料を提供しており、カラーバリエーションも豊富です。また、どうしても弾性塗料以外で塗装したい場合には、下塗りとして微弾性フィラーを使用して塗膜の弾性を保ちましょう。(→詳しくはこちら)
弾性塗料の特徴
![メリット1塗膜までひび割れしにくい](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_08.jpg)
弾性塗料の最大の利点は、その弾力性によって塗膜がひび割れしにくいことです。たとえ外壁にひび割れが生じたとしても、塗膜は伸縮してひび割れませんので、外壁の美観を保ちながら雨水から家を守ってくれます。
![弾性塗料は弾力性と伸縮性を持っており外壁のひび割れに追従できる塗料です](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_09.jpg)
外壁のひび割れは、地震の揺れだけでなく、大型トラックなどが通る際の振動などにも影響を受けます。外壁は日常的に雨風や強い紫外線などの影響を受けており、経年劣化も避けられません。
モルタルは、サイディングボードのようにジョイント部分が目地になっておらず、力が逃げる構造ではありません。そのため、わずかな振動や揺れに対して弱く、外壁に細かいひび割れ(ヘアークラック)が生じやすいのです。
もし外壁塗装に弾性塗料ではなく硬質な塗料を使用している場合、外壁のひび割れと同時に塗膜も割れてしまいます。しかし、弾性塗料の場合は塗膜がゴムのように伸びる特性を持っているため、外壁の美観を損なうことなくひび割れに対応できるのです。
もし外壁塗装に弾性塗料ではなく硬質な塗料を使用している場合、外壁のひび割れと同時に塗膜も割れてしまいます。しかし、弾性塗料の場合は塗膜がゴムのように伸びる特性を持っているため、外壁の美観を損なうことなくひび割れに対応できるのです。
![弾性塗料エラストコートは塗膜の弾力性能で最大360%の高弾性を発揮します](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_10.jpg)
外壁のひび割れによって塗膜が破損すると、雨水が隙間から浸入し、壁内の木材を腐食させたりシロアリの発生原因となる可能性があります。特に寒い冬の時期には、侵入した水分が凍結し、内側から膨張することがあり、さらにひび割れを広げるリスクを孕んでいます。
弾性塗料は、こういったリスクも排除することができます。
弾性塗料は、こういったリスクも排除することができます。
![弾性塗料は塗膜ごと外壁がひび割れてしまうことで起こるリスクを軽減できる塗料です](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_11.jpg)
![メリット2防水性能が高くなる](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_12.jpg)
弾性塗料は塗装した際に外壁に密着しやすい特徴があります。その密着性が雨水を塗膜の内側へ入ってこないように防御することになり、防水性能が高まるのです。
また、弾性塗料はその他の塗料に比べると厚く塗装できる傾向があるため、より防水性能が発揮されます。
外壁を守ることは家を守ることにも繋がるため、弾性塗料の防水性能の高さはメリットのひとつといえます。
![弾性塗料は下地によく密着するので防水性も高い塗料です](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_13.jpg)
外壁のクラックの種類と危険性について
外壁のクラックとはひび割れのことで、その種類と危険性について見ていきましょう。
ヘアクラック
![髪の毛のように細いひび割れ幅0.3㎜以下・深さ4㎜以下](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_14.jpg)
ヘアクラックとは髪の毛のように細いひび割れのことで、幅が0.3mm以下で深さが4mm以下のひび割れをヘアクラックと呼びます。
クラックとしては緊急に補修が必要なわけではなく塗装工事で改善することができます。クラックの原因は雨風や紫外線により伸縮を繰り返して起こる経年劣化、もしくは施工不良の可能性もあります。
構造クラック
![構造に影響する深刻なクラック幅0.3㎜以上](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_15.jpg)
構造クラックとは構造に影響する深刻なクラックのことです。
幅0.3mm以上のクラックは外壁そのものが割れている可能性があるため緊急に補修する必要があります。そのまま放置すると、雨水が浸入し構造体や壁そのものの劣化を早めます。
原因は地震や不同沈下によるものが多く、構造の補強不足などにより地震の揺れに対応できないと発生することがあります。
開口クラック
![窓や扉の開口部周辺に発生](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_16.jpg)
開口クラックとは窓や扉の開口部といわれている周辺に発生するクラックのことです。
地震の揺れなどに影響し窓や扉の角から斜めにクラックが入りやすく、そのクラックから雨水が浸入すると雨漏りの原因になります。開口部の角にクラックが入っていたら、雨漏りする前に早めに業者に相談することをおすすめします。
![弾性塗料の注意点](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_17.jpg)
透湿性の高い弾性塗料を選ぶ
弾性塗料の特徴として通気性が低いことが挙げられます。
塗装した後、内側から外側へ湿気を逃しにくいため、塗膜が膨れる現象が起こることがあるのです。一度膨らむと元へは戻らず見た目も悪くなります。
しかし、最近では透湿性のある弾性塗料が販売されているため、弾性塗料を選ぶのであれば湿気を逃がす透湿性の高い塗料を選択しましょう。
弾性塗料を採用する場合には、そうした塗装の専門知識がある業者と熟練した塗装職人の技術が必要です。
塗装した後、内側から外側へ湿気を逃しにくいため、塗膜が膨れる現象が起こることがあるのです。一度膨らむと元へは戻らず見た目も悪くなります。
しかし、最近では透湿性のある弾性塗料が販売されているため、弾性塗料を選ぶのであれば湿気を逃がす透湿性の高い塗料を選択しましょう。
弾性塗料を採用する場合には、そうした塗装の専門知識がある業者と熟練した塗装職人の技術が必要です。
![塗装後の膨れを防ぐために透湿性の高い塗料を検討しましょう](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_18.jpg)
サイディングには向いていない
弾性塗料は基本的にサイディングには向いていません。
サイディングは通気性が低いため、内部に湿気が溜まりやすい特徴があります。その湿気が外に放出されようとするときに膨れが起きてしまうことがあります。
同様にサイディングはモルタルと比較すると熱を溜めやすい性質があり、その上から弾性塗料を塗ると熱が原因で膨らんでしまう現象が起きるのです。
サイディングは通気性が低いため、内部に湿気が溜まりやすい特徴があります。その湿気が外に放出されようとするときに膨れが起きてしまうことがあります。
同様にサイディングはモルタルと比較すると熱を溜めやすい性質があり、その上から弾性塗料を塗ると熱が原因で膨らんでしまう現象が起きるのです。
![弾性塗料は膨れやすい柔らかい塗膜のため窯業系サイディングにはあまり向いていません](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_19.jpg)
弾性塗料の中には透湿性の高いものもあるので、それを選ぶことでリスクを避けることができます。しかし理由が無ければ弾性塗料をあえてサイディングに使用する必要はないでしょう。サイディングを塗装する場合は通常の硬質塗料で良いのではないでしょうか。
![弾性塗料を使った塗装](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_20.jpg)
弾性塗料の工法には3種類あります。
工法の違いは防水性の高さにあり、一般住宅ではあまり採用されない工法もあります。
微弾性フィラーで下塗り(微弾性塗料工法)
微弾性塗料工法とは、微弾性フィラーと呼ばれている弾性のある下塗り材を塗布して、中塗り、上塗りと重ねて合計3回塗装する工法です。
弾性があるのは下塗りの弾性フィラーのみで、中塗りと上塗りに関しては硬質の一般的な塗料で、グレードや色を選ぶことができます。下塗りに弾性がありますから、少しのひび割れを埋めてしまうこともできます。
この場合、微弾性フィラーの弾性そのものは効果は数年で少しずつ無くなっていきますが、上塗り材が健全に残っていればその塗膜が外壁を保護してくれます。
弾性があるのは下塗りの弾性フィラーのみで、中塗りと上塗りに関しては硬質の一般的な塗料で、グレードや色を選ぶことができます。下塗りに弾性がありますから、少しのひび割れを埋めてしまうこともできます。
この場合、微弾性フィラーの弾性そのものは効果は数年で少しずつ無くなっていきますが、上塗り材が健全に残っていればその塗膜が外壁を保護してくれます。
![微弾性塗料工法(合計3回塗装)](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_21.jpg)
施工例
築20年、ひび割れが入った外壁を補修し塗装
![before](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/themes/ga-store/media/before.jpg)
![after](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/themes/ga-store/media/after.jpg)
![外壁にひび割れがあるお住まい](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_22.jpg)
![](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/themes/ga-store/media//before-after-arrow.jpg)
![ひび割れを補修し、塗装したお住まい](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_23.jpg)
外壁にひび割れができたことからお問い合わせをいただき、補修と外壁塗装を行いました。
![ひび割れをコーキングで補修する様子](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_24.jpg)
![下塗りに微弾性フィラーを使ってひび割れを補修する様子](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_25.jpg)
大きなひび割れをコーキングで補修後、小さなひび割れは、下塗りに微弾性フィラー(関西ペイント「弾性ホルダー」)を使うことで埋めていきます。
![弾性ホルダーを塗った塩ビ板を曲げる様子](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_26.jpg)
![RSシルバーグロスSiで塗装した外壁](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_27.jpg)
写真のように弾性ホルダーを塗った塩ビ板を曲げても全く割れません。弾性の高さが分かります。
さらに、中塗り・上塗りに関西ペイント「RSシルバーグロスSi」という水性シリコン樹脂塗料を使用しました。紫外線による劣化を抑えるラジカル制御型塗料で、高い耐久性が期待できます。
弾性塗料で仕上げ塗り(単層弾性工法)
単弾性工法とは、シーラー(下塗り)を施してから、中塗り、上塗りを弾性塗料で塗装する方法です。
合計3回塗装することになりますが、中塗りと上塗りを2回弾性塗料で塗装するため塗膜に厚みが出ます。そのためひび割れの追従性を高めることで、より防水性を持たすことが出来る工法なのです。
合計3回塗装することになりますが、中塗りと上塗りを2回弾性塗料で塗装するため塗膜に厚みが出ます。そのためひび割れの追従性を高めることで、より防水性を持たすことが出来る工法なのです。
![単層弾性工法(合計3回塗装)](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_28.jpg)
施工例
色褪せとクラックが気になるモルタル外壁をエラストコートで塗装
![before](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/themes/ga-store/media/before.jpg)
![after](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/themes/ga-store/media/after.jpg)
![雨だれや細かいひび割れが目立つお住まい](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_29.jpg)
![](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/themes/ga-store/media//before-after-arrow.jpg)
![塗装で綺麗になったお住まい](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_30.jpg)
前回の塗装から10年ほどたっているというお住まいです。補修跡や雨だれ、そして細かいひび割れが気になってきたとのことでご相談をいただきました。
![クラックの補修後が目立ちます](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_31.jpg)
![外壁の雨垂れ](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_32.jpg)
クラック自体は小さいものでそれほど緊急性のあるものではありませんが、塗膜が劣化し色褪せ始めたことで補修跡も目立ってきてしまったようです。
![菊水化学工業の「ソフトリカバリー」](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_33.jpg)
![ソフトリカバリーを塗装する様子](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_34.jpg)
下塗りには菊水化学工業「ソフトリカバリー」を使用。しっかり密着しひび割れを埋めながら下地を調整してくれます。
![ブライトン「エラストコート」](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_35.jpg)
![エラストコートで中塗りと上塗りをしていきます](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_36.jpg)
そして仕上げの中塗りと上塗りにはブライトン「エラストコート」を用いました。下塗り不要の塗料ではありますが、下塗りをすることでより安心です。弾性と防水性が非常に高く、さらに透湿性もあるので膨れの防止にもなる塗料です。カラーシミュレーションで比較しながら、元よりも少し明るい色を選ばれました。
弾性塗料で中塗り(複層弾性工法)
複層弾性工法とは、下塗りを1回、中塗りを2回、上塗りを2回の合計5回の工程で塗装する工法です。
下塗りはシーラーという下地材を塗装し、中塗りは弾性塗料を使用、上塗りはシリコンやフッ素などの一般的な硬質塗料を組み合わせることができます。5回塗装を重ねるため塗膜が厚くなる工法なので、3種類の工法の中でも最も防水性が高いメリットがあるのですが、工程と材料コストがかさむためトータルコストが最も高くなります。
そのため一般住宅ではあまり採用されない工法といえます。
下塗りはシーラーという下地材を塗装し、中塗りは弾性塗料を使用、上塗りはシリコンやフッ素などの一般的な硬質塗料を組み合わせることができます。5回塗装を重ねるため塗膜が厚くなる工法なので、3種類の工法の中でも最も防水性が高いメリットがあるのですが、工程と材料コストがかさむためトータルコストが最も高くなります。
そのため一般住宅ではあまり採用されない工法といえます。
![複層弾性工法(合計5回塗装)](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_37.jpg)
![モルタル外壁の塗装もお任せください](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_38.jpg)
モルタルはひび割れ(クラック)を起こしやすい外壁材です。窯業系サイディングや金属サイディングなどが一般的になる前にはよく使われていたので、モルタル外壁のお住まいで年数が経ち、現在ひび割れなどが目立ってきて心配、という方も多いでしょう。
![モルタル外壁やコンクリートを塗装する際は弾性塗料を熟知した業者を選びましょう](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_39.jpg)
街の外壁塗装やさんでは、外壁の状態やご希望を確認し、より良い塗料、工法をご提案させていただきます。現地調査ではじっくり時間をかけて点検させていただきます。ご不安やご不明な点がございましたらご質問ください。
点検・お見積もりは無料です。まずは街の外壁塗装やさんへお問い合わせください。
![街の外壁塗装やさんはお住まい全体を徹底調査し最適なご提案をいたします!](https://www.tosouyasan12.net/wp-content/uploads/ga_danseitoryo_40.jpg)
弾性塗料を解説!まとめ
-
弾性塗料は、モルタル外壁やコンクリートを塗装するのに向いています
-
弾性塗料とは弾力性と伸縮性を持っており、外壁のひび割れに追従できる塗料です
-
弾性塗料は下地によく密着するので防水性も高い塗料です
-
塗装後の膨れを防ぐために透湿性の高い塗料を検討しましょう
-
弾性塗料はサイディングにはあまり向いていません
-
モルタル外壁やコンクリートを塗装する際には、弾性塗料の特徴を熟知した業者を選びましょう
関連するブログ一覧
![new画像](/images/main_jup008.png)
浦安市堀江にてモルタル外壁の調査と解説を行います(外壁塗装工事㎡/3,000円~)
モルタル外壁とは? 浦安市堀江にてモルタル外壁の現地調査にお伺いさせていただきました! モルタル外壁は、一般的にセメントや石灰、砂、水などを混合して作られた外壁材料です。モルタル外壁は、耐久性が高く、外部からの雨風や紫外線などの影響を受けにくい特徴があります。また、モルタル外壁は塗り替えが比較的容易であり、外観を変えることができ…
続きを読む
![new画像](/images/main_jup008.png)
屋根の板金が浮いてると言われたら?棟板金が浮く原因と対策、悪徳業者への備えについて解説
屋根の棟板金とは? 屋根の棟板金(むねばんきん)は、屋根の頂上部分を覆う金属製のカバーです。屋根材の接合部を保護し、雨水の侵入を防ぐ役割を果たします。また、屋根の外観を整え、全体のデザインを引き締める役割も担っています。 風の影響を受けやすい 棟板金は屋根の最上部に位置するため、風の影響を直接受けやすい構造です。 台風や突風…
続きを読む
![new画像](/images/main_jup008.png)
色褪せしやすい外壁の色って?色褪せを防ぐ最適な色選びとメンテナンス方法とは
外壁の色褪せが発生する原因とは? 外壁の色褪せは、さまざまな要因によって引き起こされます。 主な原因の一つは紫外線です。太陽光に含まれる紫外線は外壁の塗膜にダメージを与え、外壁の塗料の色素を分解し、色褪せを進行させます。 また、雨風や湿気も色褪せに影響を与えます。雨水による塗料の浸食や、湿気が引き起こすカビや苔の発生が塗装の…
続きを読む
関連する施工事例一覧
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
![お近くの施工店を探す](/wp-content/uploads/areamap-all.jpg)
![木更津市,袖ヶ浦市,君津市,市原市やその周辺のエリア、その他地域で外壁・屋根の塗り替え、リフォーム前の無料点検をお考えの方へ](/images/main_jup024.png)