佐倉市中志津にてお住いのお客様より外壁の劣化についてお問い合わせを頂きましたので、現地調査を行わせていただきました。お住いは数年前に中古で購入され、外壁に大きな亀裂がいくつかあるために調査をしてほしいとのご要望です。街の外壁塗装やさんでは点検とお見積もりの作成まで無料で承っておりますので、お住いで気になることがございましたら調査をご検討ください！

モルタルに亀裂が入る原因とは

　調査にお伺いすると、外壁はモルタルであることが分かりました。しばらく眺めるようにしてお住いを一周してみると、お問い合わせのきっかけになったと思われる亀裂が何ヶ所かで確認できます。モルタルは何枚かのボードを張り付けている窯業系サイディングとは違い、壁面が全て一体化しています。そのため地震などによる揺れの衝撃が伝わりやすく、亀裂やひび割れが発生しやすいのです。
　ただ、ひび割れてしまうもう一つの原因は定期的なメンテナンスで抑えることができます。それが外壁塗装です。モルタル表面の塗膜は日々影響を受ける紫外線や雨水から外壁材を保護していますが、経年で劣化するとその効果が薄れ防水性などが低下してしまいます。すると滞留するようになった雨水がモルタルに浸透し、外壁材自体の強度が下がることでひび割れやすくなってしまうのです。定期的に外壁をチェックし、塗膜の劣化にいち早く気が付くことが塗装メンテナンスでは重要となります。

モルタルでひび割れが起きやすいポイント

　今回のモルタル表面は玉吹きのヘッドカット仕上げになっておりますので、雨水が引っかかりやすいような凹凸も多いです。そのため塗膜が劣化した状態で放置してしまうと、比較的早く雨水が浸透していったり、亀裂の隙間から内側に回り込んでしまいます。また、シャッターボックスやサッシの四隅なども雨水が溜まりやすく、別建材との取り合いということもあって傷みやすい傾向にあります。
　他にも木部に使用されている塗膜が剥がれていたりと、お住いは全体的に塗膜を回復させる必要がある状態でした。まずは亀裂を補修し、その後での塗り替えをご提案させていただきました。外壁塗装工事はお住いの大きさや面積にもよりますが、参考的な価格ですと657,800円～（税込）となっております。

　私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてオンラインでの打ち合わせや調査時のマスク着用・アルコール消毒を行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。