今回は山武市富田にお住いのお客様より屋根と外壁の経年劣化についての調査依頼を頂きました。屋根の色がだいぶ変わっているので原因と補修の方法についてお伺いしたいとのことでした。現地調査に伺うにあたり私たち街の屋根やさんでは現在、新型コロナウイルス対策としてマスクを必ず着用し感染拡大防止に努めております。

　まずは屋根の調査を行います。屋根に上がると屋根の片面にコケやカビが生えているのが確認できました。お客様が仰っていた「色が変わってきた」と言っていたのはこの苔の色でしょう。日の当たりやすい面と当たりにくい面で劣化の状況も大きく変わってきます。

　屋根の調査が終わりましたので次に外壁の調査を行います。屋根に対して外壁は比較的綺麗な状態でした。外壁の塗装が劣化してきてしまった場合は外壁にコケが生えてしまったり、チョーキングといわれる劣化症状が出てきます。今回はこのような症状は確認できませんでしたが、小さなひび割れ（クラック）が確認できました。

　調査が終了し、お客様に状況をご説明しました。屋根塗装とクラックの補修をご提案しました。屋根を塗装する際に足場を建てますので外壁の塗装も同時に行うとお得になります。今回はお客様のご要望により屋根塗装のみのご提案となりました。