それでは調査に入ります。外壁材はハウスメーカー独自のパネル型の外壁材です。日の当たりずらい北側の外壁です。苔が発生し外壁が斑模様になってしまっています。築15年経過している為、塗膜が劣化しチョーキング(白亜化)が起きてしまっています。塗膜が紫外線などの影響を受け劣化し塗膜が粉化する事で発生します。塗膜には、紫外線や雨水から外壁材を保護する性能が含まれていますが、現在の様に劣化してしまっている状態ですと、紫外線などの外的影響を外壁材が受けやすくなり劣化が早まってしまいますので早期塗装によりメンテナンスが必要です。
調査を続けます。パネル継ぎ目の調査です。パッキンが使用されています。大きなひび割れなどは出ていませんが、見切り部分の境目部分が傷みだしている状態です。塗装前にしっかりと補修がが必要です。