サイディングとコロニアル屋根の塗装工事 棟板金の交換工事 西習志野
2014年 7月22日更新 今日ご紹介するのは、西習志野にお住まいのT様の屋根・外壁塗装工事です。 T様の最初のお問い合わせは屋根の板金が1枚捲れているようなので見て欲しいとのことでした。 お伺いし、屋根の調査をする為に梯子を掛けます。 その際、気になるところがありました。それは外壁の目地です。 相当痩せていて下地材が見えている箇所もありました。 屋根の上に登り調査の開始です。 棟板金が飛んでいるのが直ぐに目に入りました。 これは経年の風や雨の影響で釘などが抜け、飛んでしまっています。 棟板金を止める貫板も腐食していましたので全体的に交換をしたほうが良い状況でした。 棟板金の交換と、屋根の塗装、目地の補修工事はメンテナンスの為に必要な項であることを お伝えし、屋根・外壁塗装工事もあわせてお見積をさせていただくことになりました。 工事のご予算をお伺いし、その中で出来る最適な工事と、塗装工事のカラーシミュレーションを お作りするお約束をさせて頂きました。 【カラーシミュレーション】 外壁塗装工事がきまった場合、カラーシミュレーションをお作りしています。 お客様のご希望の色、中々難しいものです。サンプルや色見本で決めかねる場合、 シミュレーションはお役に立つようです。 好みではない色合いもカラーシミュレーションなら抵抗無く作成できます。 お好みの色合いを見つけてください。 【高圧洗浄】 足場を仮設した後は高圧洗浄を行います。 先ずはバイオ溶液を、外壁・屋根に噴霧します。そうして暫く置くことで汚れを根から浮き出します。 その後は150~200KGの圧力で洗浄をしていきます。 建物の状況や部位によって圧力を変えながらの作業ですので一人では不可能です。 屋根 外壁 洗浄当日は他の作業は出来ません。 下地調整 塗装前に細部をチェックします。釘の浮きや抜けはしっかりとした処理をしていきます。 目地補修 外壁の目地は劣化が進んでいましたので撤去し、打ち替えを行いました。 古いコーキングを撤去します。 その周りをマスキングします。 プライマーを塗布してコーキングの付きを良くします。 その後、コーキングガンで充填し均したら完了です。 【屋根塗装】 今回使用するのは日本ペイント社製の遮熱塗料「サーモアイシリコン」です。 サーモアイシリコンの特徴は中・上塗り材だけでなく、下塗りのシーラーにも遮熱効果があることです。 高圧洗浄後、サーモアイシーラーで下塗りをします。 下塗り後にタスペーサーを設置します。 タスペーサーとは塗料で屋根材と屋根材の隙間を埋めないようにするための材料です。 このひと手間を行うことで屋根のメンテナンスに大きな影響を与えます。 屋根に劣化、傷みを見つけた箇所はコーキングで補修していきます。 そして、中塗り、下塗りをして仕上げていきます。 【外壁塗装】 今回使用する塗料は水系ファインコートシリコンです。 目地を補修した後は下塗り、中塗り、上塗りの順番に塗装をしていきます。 最初にした処理をしますが気付かなかった部分は工程中も補修していきます。 【細部塗装】 外壁・屋根以外に細部の塗装を行います。 雨戸塗装 雨戸はエアレスガンで吹き付け塗装を行います。 軒天は2回塗りで仕上げます。 塗らない部分をしっかりと養生をして塗装をしていきます。 破風塗装 雨樋がついている部分、鼻隠し、破風と言います。その部分も刷毛とローラーで塗装をしていきます。 複数回塗装をすることで光沢が違ってきます。 塗装工事が完了いたしました。この後は施工スタッフのチェック、現場担当者のチェックをえて お客様にお引渡しになります。 完工確認をしました。今回はお客様にも足場に乗ってご覧頂きました。 その場で不具合がある場合は補修をしていきます。 屋根に関しては塗り斑、タスペーサー未挿入も無く、問題ありませんでした。 ケラバの釘が一箇所浮いていたのでその場で打ち込みました。 外壁・その他部分の塗装も確認をしてお引渡しになります。
屋根塗装か゛雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
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