ビフォーアフター

バルコニー手摺（てすり）の現地調査にお伺いさせていただきました

　千葉市稲毛区稲毛東でバルコニー手摺の現地調査にお伺いさせていただきました！
　
　バルコニー手摺は、バルコニーの安全性を確保するために重要な要素です。手摺は通常、バルコニーの周囲に取り付けられ、人々が安全にバルコニーを利用できるようにします。手摺は一般的に木製、金属製、またはプラスチック製で作られており、デザインや素材は建物の外観や環境に合わせて選ばれます。

　バルコニー手摺の設置には建築基準法や建築基準法施行令に基づいた規定があり、適切な高さや強度が求められます。手摺は通常、成人の身長よりも高く設置され、登ることができないようになっています。また、手摺には適切な間隔の隙間が必要で、小さな子供やペットが落ちないように設計されております。

バルコニー手摺の腐食が進んでいました

　手摺の腐食は、建物や構造物の安全性に影響を与える重要な問題です。手すりは通常、外部要因にさらされることが多いため、腐食が発生しやすい部分の一つです。
　
　腐食は主に湿気や雨水、塩分などの影響を受けると錆びや腐食が進行し、強度が低下してしまいます。手すりが腐食してしまうと、その部分が弱くなり、人が手すりを掴んだ際に危険な状況を招く可能性があります。

　腐食した手摺を放置すると、さらなる損傷が進行し、修復が難しくなる可能性があります。そのため、定期的な点検とメンテナンスが重要です。腐食した部分は適切に除去し、新しい材料で補修する必要がありました。腐食箇所は解体し溶接工事を行うご提案をされていただきました。

手摺の解体と溶接工事を行います

　先ずは腐食してしまった手摺を解体し溶接補強工事を行います。

　手摺溶接工事は、建物の外観や機能性にも影響を与える重要な工程で適切な溶接技術と素材の選定が必要であり、品質の高い仕上がりを求められます。また、安全基準に適合することも重要であり、建物利用者の安全を確保するために注意が払われます。

　手摺溶接工事は、建物や構造物の安全性を確保するだけでなく、美しさや耐久性も考慮される重要な工程です。専門的な知識と技術が必要とされるため、熟練した職人によって行われることが一般的です。建物の安全性と美しさを両立させるために、手すり溶接工事は欠かせない工程になります！

取り付けと塗装工事

　溶接工事を終えますと手摺の取り付けを行いました。勿論ですが事前に採寸しておりますのでピッタリを固定も出来ました！

　鉄部ですので手摺塗装工事を行います。錆止めを含む計3回塗りを行い仕上げていきます。仕上げ塗料を日本ペイントさんのファインシリコン（N-90）を使用しております。

バルコニー手摺の溶接工事と塗装工事の竣工となりました！

　現地調査の際はバルコニー手摺は腐食でグラグラして大変危険でしたが溶接工事と塗装工事を行いましたのでしっかりと固定され安全に使用出来るかと思います。
　
　このようなバルコニー手摺工事の費用は税込み154,000円で承っておりますのでご気軽にご相談下さい。