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庇（ひさし）とは？混同されやすい軒との違いや発生する劣化症状をご紹介！

　庇（ひさし）は、窓や玄関などの出入り口上部に設置される屋根のような構造を言い、日差しや雨風などから設置部分の保護する役割を担っています。
　今回は、庇の役割・特徴や混同しやすい軒との相違点、主な劣化症状についてご紹介いたします。

庇の特徴・軒との違いとは？

　庇（ひさし）は、お住まいの窓・出入り口の上部に設置される屋根のような構造を指し、雨や日光から保護する役割を担っています。
　また、窓に設置された庇は直射日光を遮る為、屋内の温度上昇を抑える効果に期待できる他、材質やデザインからお住まいの景観のワンポイントとして利用される事もあります。
　庇はしばしば「軒」と混同されやすいですが、庇が窓や出入り口に独立して設置される一方で、一般的に軒は屋根が外壁から飛び出た部分であり、お住まいの外壁を守る役割を果しています。

庇の劣化症状とは？現地調査の様子をご紹介

　庇は、お住まいの窓や出入り口を保護する役割を果たしている関係上常に雨風にさらされている為、劣化が進行されやすい箇所でもあります。
　以下は、市原市君塚のお住まいで調査させて頂いた庇の劣化症状です。

　写真の様にトタン部分で発生した錆が外壁へ流れてしまっている事が確認出来ます。
　また、錆の流れ出ている部分は腐食が進行した事で、すでに穴があいてしまっており、この状態では、雨水が内部へ侵入してしまう為、内部の劣化も促進されてしまいます。
　庇は、その役割上太陽からの紫外線や雨風の影響を強く受ける為、表面に施された塗膜も劣化が進行してしまいます。塗膜の劣化によって表面の防水性能が失われることで錆が発生し、こうした事態を引き起こしてしまうリスクもある為、庇の点検・メンテナンスを定期的に実施されることをオススメ致します。

庇（ひさし）の定期的な点検・メンテナンスは大切です！

　ご紹介させて頂きました通り、庇はお住まいの窓や出入り口を守る大切な役割を担っており、またその役割上劣化が進行しやすい為、注意が必要です。
　私達、街の外壁塗装屋さんは庇の修繕・塗装メンテナンスの施工実績も豊富にございます。庇の点検をご検討されている方や、庇にご不安・ご心配ごとをお持ちの方がおられましたらお気軽にご相談ください。点検からお見積りの作成まで無料にて実施させていただきますので、ご安心ください。