台風の被害調査から建物全体塗装工事 水系シリコン 袖ヶ浦市久保田
2013年12月12日更新 10月の台風被害で沢山のお問い合わせを頂きました。 屋根材が飛んだ。屋根の上で音がする。雨漏りが始まった。など 今回ご紹介するのは本社の近くにお住まいのT様です。 台風後、屋根材が家の前に落ちていたそうですがご自宅のものとは思わずにいらっしゃったようです。 近所の方に「Tさんの屋根じゃない?」と言われあらためて家の屋根を見て一部飛んでいるようだと思ったそうです。 実際に屋根の上の調査をすると、一部ではありません。 玄関上以外に大棟全部が飛んでいました。 T様のお住まいは屋根の勾配が左右違い西面は急勾配ですので屋根足場も必要になります。 外壁の傷み、塗料の剥がれもありましたので屋根の補修だけでなく外壁・屋根の塗装工事のご提案も致しました。 最初は屋根だけで良いとお客様も仰っていたのですが、足場を架設するのであれば一緒に塗装をしようということになり お見積を提示、ご納得頂き工事のご契約を頂きました。 台風の影響で工事が込んでいましたので念のため、棟板金はシートで養生をしておきました。 足場架設までの間、雨天の際は即調査が出来るようお話をし、塗装工事の色などを決めていきます。 【カラーシミュレーション】 T様、外壁塗装工事は2回目です。前回の施工時には打合せをしていた色とイメージが違ったようで 満足のいく状況ではないようでした。 今回は落ち着いた茶形の色が良いとイメージを固めて頂いていましたので濃淡のブラウンでご提示をしました。 屋根もあわせて塗装をするので屋根の色を複数作成してお打合せをしました。 屋根は遮熱塗料をご提案しています。 外壁は濃い茶色で決定しました。 屋根も色々とご検討いただきました。 最終的にはクールブラック(黒)で施工することになりました。 足場の調整も取れましたので足場架設~棟板金交換工事~塗装工事の工程で進んでいきます。 【足場架設】 足場は作業する場所が幅広の板を使う「楔式足場」を使用します。 中には単管(鉄パイプ)を2本抱き合わせただけの足場を使用したり、丸太(今は殆ど見かけませんが)を 使用したりする業者さんもいます。丸太の足場なんて違法です。 しっかりと足場を組んだ後はメッシュシートを設置し、当社ロゴのPRシートを貼らせて頂きます。 【棟板金交換工事】 足場架設後は今回台風で飛散した棟板金の交換工事を行います。 屋根の一部が急勾配ですので屋根の面に沿った屋根足場を架設しました。 今回の棟板金の飛散の一因は屋根足場を設置せずに板金を固定したことがあげられます。 屋根の上から覗き込んで釘を打ったのでしょう。しっかりと留まっていない場所が多数見られました。 まずは棟板金・貫板を撤去し清掃をします。 そして樹脂製の貫板を使用して棟板金をステンレスビスで固定します。 釘よりもしっかりと固定でき、ステンレスですと錆びません。樹脂も腐食しないので極端に耐久性が上がります。 今回は飛散箇所だけでなく、全体の屋根の棟板金を交換いたしました。 いよいよこの後は塗装工事の工程に入ります。 【高圧洗浄】 屋根・外壁塗装工事の場合は必ず高圧洗浄を行います。 高圧コンプレッサーを使って水圧を上げた洗浄機で建物を洗浄します。 家庭用でよくある洗浄機とは圧力・性能ともに違うものです。 外壁や屋根の状況を見ながら圧力を調整して洗浄をしていきます。 外壁塗装の際は雨戸・シャッターの鍵は開けて頂きます。 そうすることで雨戸・シャッターやガラスの洗浄も一緒に行います。 年末に近い工事の場合はお客様も「助かる」とのお話も頂きます。 大掃除に手間のかかる2階の窓、綺麗になるので工事の際は確認してみてください。 【屋根塗装】 今回使用するのは日本ペイント社製の「サーモアイシリコン」です。 言わずと知れた遮熱塗料で、暑さ対策に用いる塗料です。 遮熱塗料もさまざまありますがサーモアイシリコンは下塗り材にも遮熱効果を持つ材料を使用することで 精度を上げている塗料です。 下塗り材は白いのが特徴です。 下塗りの後に縁切り(塗料により屋根材の隙間を塞ぎ、雨水の浸入を防ぐ作業)のための タスペーサーを設置します。 そして、中塗・上塗りで仕上げていきます。 こうして屋根塗装工事の完了です。 【外壁塗装】 今回の塗料は水系シリコン塗料を使用しました。 お客様のご希望で艶有塗料を使用します。 既存のピンクの外壁から、サッシの白を際立たせるブラウンの仕上がりで落ち着いた雰囲気のお住まいに仕上げます。 下塗りでシーラーを塗装後、中塗・上塗りで仕上げて生きます。 今回は塗装後に目地のコーキングを打ち替えました。 塗料によってはコーキングの上から塗装した場合、ひび割れが起きる場合もありますので ケースないケースで後打ち、先打ちを判断します。 【細部塗装】 洗浄で落ちつらい汚れは専用の清掃用具で綺麗にしてから塗装をします。 この作業を行わないと塗料の早期剥離の不安が残るので当たり前の作業です。 細かい作業を苦手とする会社も多いようですが。 雨樋 破風 雨戸 この後は細部の状況を確認、仕上げをして塗装工事の完了となります。 【お引渡し前検査】 工事が完成に近づくと足場のあるうちにお引渡し前の検査を行います。 お客様のご希望のある場合はご一緒に確認頂く場合もございます。 屋根・外壁・軒天など細部をチェックし、ペンキの垂れやムラを細かくチェック、テープで印をつけます。 施工スタッフが後を追いかけてタッチアップをしていきます。 これを2回廻ることで塗り残し、ムラをなくしお引渡しとなります。 お客様にご了承を頂き、足場を解体して工事の完了となります。 足場架設でご不便をおかけしましたが見違える輝きと落ち着きのあるお住まいに生まれ変わりました。
【スレート・カ゛ルハ゛リウム・瓦】屋根塗装か゛必要な理由【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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