水系シリコン塗料での外壁塗装・屋根塗装 白蟻調査 千葉市仁戸名町
2013年12月10日更新
【地 域】 千葉市中央区
【工 事 名】 K様邸 外壁塗装工事 屋根塗装工事
【工事内容】 外壁塗装 水系シリコン塗料
屋根塗装 弱溶剤シリコン塗料
白蟻防蟻工事
【工 期】 16日
年末に向けて工事のご発注を沢山頂いています。
1件1件丁寧に、迅速に仕上げています。
今回ご報告するのは千葉市にお住まいのK様邸の塗装工事です。
BEFORE/AFTER
ご主人様よりご連絡を頂き、外壁塗装をご検討中とのことで見積もりの為に現地調査にお伺いしました。
お伺いしてご挨拶をした後は先ず、お客さまのご要望を知るためにヒアリングシートに基づき
ご希望、ご要望、気になる点などをお伺いします。お話をしっかりとお聞かせ頂ければそれだけ
ご希望に沿った工事のご提案が可能となります。
その後、お住まいの状況を調査して行きます。
【建物の外周廻りの調査】
足場の架設や資材搬入、資材置き場の位置などの為に建物廻りの調査を行います。
場合によっては物置の移動やベランダ庇の脱着が必要になる場合もあるのでしっかりと調査します。
施工スタッフと打ち合わせの為に写真も細かく撮影していきます。
【建物の調査】
その後は当然のことながら、施工する箇所の調査になります。
外壁の状況、コケや浮き、反り、コーキングの状況を目視、及びハンマリング調査で状況を確認します。
雨樋、付帯物の調査も行います。
雨樋の樋吊が外れていました。確認すると破損は無いので固定しておきました。
配管金具の錆が目立っていましたので交換もご提案します。
屋根の状況も可能な限り登って調査をします。
コケの具合、割れ・破損状況を調査し、適切な工事提案を致します。
K様の屋根はコケは発生していたものの割れやクラックは問題なく通常の塗装で対応可能な状況でした。
棟板金は釘が若干浮いていたので釘の打ちなおしと要所にステンレスビスで固定をする下処理も
工事に含んでご提案を致しました。
お客様に工事内容をご理解頂き、ご契約を頂きました。
工事の流れはご近所への工事着工のご挨拶に始まり、足場架設、洗浄~塗装工事へと進んでいきます。
洗浄は外壁・屋根とも同時に行いますが今回のブログは工事箇所毎に説明します。
【屋根塗装工事】
足場架設後、高圧洗浄を行います。
古い塗料が残っていたり、コケや汚れが残っていると施工面が綺麗に仕上がりません。
そればかりか早期剥離の恐れも出てきますので入念な洗浄が必要です。
洗浄したばかりはぬれているので黒く見えますが(下の写真・左)、乾くと塗料や汚れが剥がれ
白っぽく見えます。(下の写真・右)
洗浄後、充分な乾燥(洗浄したその日のうちに塗装工程には絶対に入りません)をさせた後で下塗りをしていきます。
下塗りは施工する面と塗料の密着度を上げて塗料が剥がれなくするための役割があります。
通常は乳白色のシーラーを使用します。
下塗りが終わり、乾かした後で縁切りのためのタスペーサーを設置します。
勘違いされるお客様が非常に多いのですが、屋根材自体は独立したものを貼っています。
適度な隙間がないと雨水が屋根材に滞ったり、流れなくなり、屋根材の下を逆流して(毛細管現象)
雨漏りをする原因を生み出す場合があります。
以前は「かわすき」と呼ばれるヘラやカッターなどで塗装後に隙間を作って行くことが主流でしたが
施工した面を傷つけたり。折角塗った箇所を必要以上に歩いたりとデメリットが多い為
タスペーサーの設置が主流となっています。
屋根塗装の下処理として行うのが棟板金の飛散防止のためにSUS(ステンレス)ビスで増し打ちをします。
ビスを打つことによって下の貫板としっかりと固定ができるので安心です。
充分な下処理を行ったうえで中塗・上塗りと施工して仕上げていきます。
これで屋根塗装工事の完了です。
【外壁塗装 下処理】
外壁塗装に入る前の下処理としては以下の順番になります。
高圧洗浄(サッシやガラス、網戸なども全て洗浄します)、養生(塗らない箇所を専用のシートでカバーします)
コーキング(目地の処理、打ち増しや打ち替えなどがあります)
先ずは高圧洗浄、北側のコケも入念に落としていきます。このときに外壁の状況を確認していきます。
細微なクラックも目立っていたので下塗りはフィラーを使用することにしました。
K様のお住まいはコーキングを先打ちします。
カッターで古いコーキング両側に切り込みを入れ、全て撤去していきます。
撤去した後に外壁にコーキングが付かないよう、マスキングテープで養生をします。
その後、下塗りとしてプライマーを塗布します。これはコーキングが外壁にしっかりとなじむように
するための下準備です。見え無い部分なので手を抜く業者さんもいます。
注意すべきポイントです。
その後、専用のガンでコーキングを注入し、これもまた専用のヘラで慣らしていきます。
養生を取って目地のコーキング打ち替えの完了です。
目地の作業だけで1日~2日は掛かる作業です。それほど入念に、丁寧に行わないとならない工事です。
【外壁塗装】
外壁の状況をみると傷みが出ていたので下塗りはフィラーを使用しました。
そして中塗・上塗りで仕上げます。
外壁・屋根の色もマッチしていい仕上がりになっています。
【部分塗装】
細部の塗装のご報告です。
工事内容は2回塗りでご提案している場合も傷み具合や塗料の仕上がり具合ではサービスで複数回塗装をします。
今回も軒天の仕上がりがよくなかったので3回塗りをしました。
1回目
2回目
3回目は外壁を塗装した後に行いました。
雨樋、破風も3回仕上げです。
2回目
3回目
ベランダは状況を調査し、劣化の状況に問題が無いことを確認して下塗り~TOP2回の3回塗りで仕上げます。
2回目
3回目 明らかに仕上がりの色が変わってきます。
雨戸は外して塗装をします。
細部は刷毛でしっかりと塗り斑の無いようにし、他はローラーで仕上げます。
最後に塗装状況の調査をしてお引渡しになります。
お引渡し前調査
雨戸、戸袋付近の調査、塗り斑の調査をします。
裏の配管金具は錆びていたので新しいものと交換をしました。
雨樋も綺麗に仕上がっています。
玄関の外灯はサービスで塗装しています。
綺麗に清掃し、お引渡しの準備が出来ました。
【スレート・カ゛ルハ゛リウム・瓦】屋根塗装か゛必要な理由【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
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