外壁のひび割れはなぜ起こる？

　そもそも外壁のひび割れはなぜ起こるのでしょうか？

　外壁のひび割れが起こる原因は、経年劣化や外壁材の特性、施工時の不備や、地震などの外的要因によるものです。これらの要因が重なることで、外壁にひび割れが生じる可能性が高まります(>_<)

ひび割れ（クラック）の種類

ヘアクラック

　ヘアクラックとは、外壁などに発生する幅が0.3mm未満で、その名の通り髪の毛くらいの細さのひび割れのことを指します。この程度であれば、外壁塗装で十分なメンテナンスが可能です。
　構造に直接的な影響を与えないため緊急性は低いですが、定期的なチェックが必要です。

構造クラック

　構造クラックは貫通クラックとも呼ばれていて、幅0.3mmを超える大きさのクラックは構造クラックである可能性が高いです。

　構造に影響を及ぼす可能性が高く、補修が必要なレベルの深刻なクラックです。ヘアクラックと比べても緊急性が高いため、このようなクラックが見つかったらすぐに専門化へ依頼をして点検・メンテナンスを行うようにしましょう！

開口クラック

　開口クラックとは、窓や扉などの開口部周辺に発生するクラックのことです。斜め方向にひび割れが現れるという特徴があります。
　開口クラックは雨の影響を受けやすく、外壁からの雨漏りに繋がる可能性が高いため、なるべく早めの対応が必要です。

ひび割れ補修に使われるシーリング／コーキング材

　シーリング材には様々な種類があり、それぞれの用途や場所に適したものを選ぶ必要があります。

　外壁補修に適しているのが「変成シリコン系シーリング材」です。

　変成シリコン系シーリング材は、耐候性に優れ、可塑剤の流出や劣化を抑える特性を持っています。これにより、長期間の耐久性が期待されます。さらに、柔軟性があり、熱や湿気にも強いため、様々な環境下で使用されています。上から塗装ができるため、塗装でのメンテナンスが必要な屋根や外壁の補修に向いているのです！

　また、似た名前のシーリング材で「シリコン系シーリング材」がありますが、こちらは撥水性があり塗料もはじいてしまうため、屋根や外壁などの上から塗装が必要となるような場所には使用できません。主に浴室やキッチンなどの水場に適しています。間違えないように注意が必要です(>_<)

外壁のクラック補修は、街の外壁塗装やさんにお任せください！

　外壁に出来てしまったクラックには、程度や原因を正確に判断し、適切なメンテナンスを行うことが重要です。早めの対処をすることで、雨漏りを未然に防ぐことが可能です！

　街の外壁塗装やさんは、もちろん外壁のひび割れ補修も承っております！専門家が調査を行い、適切な対処方法を提案をいたします。

　点検・お見積りの作成は無料で行っています。外壁のことやお住いのことでお困りのことがあったり、不安がある方は、是非街の外壁塗装やさんへお問合せください！(^^♪