屋根材の剥がれ調査 棟板金交換 住宅塗装工事 千葉市
2013年11月16日更新 【地 域】 千葉市稲毛区 【工 事 名】 外壁塗装工事 屋根塗装工事 棟板金交換工事 【工事内容】 外壁塗装 水系シリコン塗料 屋根塗装 弱溶剤シリコン塗料 棟板金交換 GL鋼板 樹脂製貫板 【工 期】 12日 千葉市稲毛区山王町のY様からお問い合わせを頂きました。 近所で施工している業者さんが来て屋根が飛びそうだから直したほうがよいと言われたそうです。 とはいえ、下から見るだけで屋根材が傷んでいるかの判断が出来るとは、つわものです。 私たちは先ず、お客様のご希望・ご要望を伺った後に建物の調査をします。屋根の上も入念に確認し 現在の状況を判断した上で適切なアドバイスをさせていただいています。 問題の屋根を調査します。 棟板金調査 各所に釘が浮いています。板金を固定する為の木材(貫板)に釘がしっかりと固定されていない状況 です。釘の効きも悪いので中の貫板が腐食している恐れがあります。 何度かメンテナンスをした跡も伺えますが、適切な処置をしていないようでした。 屋根材調査 コケの腐食は出ていますが専用の道具でケレンをしたところ、屋根材に割れや裂けなどは見られませんでした。 築が古いから傷みが早く、築が浅いから傷みが遅いとは限りません。 Y様の屋根のメンテナンスは塗装工事で対応可能と診断いたしました。 いずれにせよ、屋根の棟板金交換と塗装工事ですと足場の架設が必要です。 破風や樋、外壁の劣化具合も鑑みて全体塗装のご提案もあわせてさせて頂きました。 お客様にもご理解を頂き、棟板金交換と屋根・外壁塗装工事のご契約を頂きました。 【足場設置工事】 足場工事はどんな足場でも同じだと考えているお客様が圧倒的に多いのですが、 施工スタッフからすると、ちゃんと歩く板がないと施工がし辛いものです。 丸太足場(今は禁止です)や単管の抱き足場(パイプ2本を合わせただけの足場)は作業性が悪く 安全面も考えていない業者さん専用です。 (狭いところは単管の場合もありますが) 私たちはしっかりと足場を設置し、メッシュシートも飛散防止、落下防止のためにしっかりと張ります。 【棟板金交換工事】 棟板金はガルバリウム鋼板を使用します。中に使う貫板(芯木とも言います)は木製ではなく アルミ芯入りの樹脂製のものを使用します。 そうすることで仮に水が入っても腐食せず、屋根が飛ぶことがありません。 もちろん固定するのは釘ではなくステンレス製のビスを使用します。 錆びず、ねじでしっかりと固定されますので台風などにも安心です。 清掃して棟板金を撤去すると貫板は腐食していました。 過去の釘跡や割れ箇所をコーキングで補修し、樹脂製の貫板をビスで設置します。 GL鋼板の棟板金を設置し、留部分をコーキングで処理して先ずは棟板金設置工事の完了です。 今回は屋根の塗装色は黒でしたので黒い棟板金を使用しましたが、塗装時には一度目を荒して 塗装工事も行います。 さあ、この後は塗装工事の工程に入っていきます。 【カラーシミュレーション】 塗装工事で大切なのは施工方法、耐候性もありますがやはり塗りあがりのイメージも大切です。 色見本やサンプル帳ではなかなか解り辛い場合があります。 私たちはお客様のお住まいの写真を元にカラーシミュレーションをおつくりしています。 より、イメージを沸かせて頂く為のお手伝いです。 お客様のご希望にあわせて幾つかのパターンを当社カラーコーディネーターが デザインします。 屋根の色や外壁の色、雨樋など数パターンを組み合わせてイメージつくりをしていきます。 どんな奇抜な色もPC上なら遊び心で出来ちゃいます。 是非ご参考にして下さい。 【屋根塗装工事】 屋根の塗装工事は先ず、高圧洗浄から行います。写真にはありませんがしっかりとバイオ洗浄も行っています。 洗浄をしっかりとしないと塗料が乗り辛く、早期剥離の原因となりますのでしっかりと洗うことが実は重要なのです。 高圧洗浄をした後は塗装の工程に入ります。 今回は棟板金を交換しています。新品の板金は塗料が付着しにくい場合もあるので軽く鑢で目を荒らします。 その後、下塗り(シーラ) 中塗り・上塗り(ルーフマイルドシリコン)で仕上げました。 下塗りの次に縁切りのためのタスペーサーを設置します。 1㎡に約9個使う「W工法」で施工するので、塗料の詰まりも心配ありません。 これで屋根塗装工事の完了です。 光沢が出て綺麗に仕上がりました。 外壁塗装 下処理 外壁塗装も同じように洗浄をしていきます。 先ずはバイオ洗浄です。バイオ溶液を全体に塗布し、一定時間をいておきます。 その後高圧洗浄で汚れを落とします。 外壁の目地は傷んでいましたので打ち替えをします。 カッターを使って全部撤去した後にマスカーでコーキングをする部分を覆います。 その後コーキングを打ち、なめして完了です。 下処理 塗装前の下処理は重要です。 破風板の腐食、軒天の劣化、雨樋の補修をご紹介します。 破風板の一部が腐食しています。局部の傷みでした。お客様と相談の結果、部分的な補修で ご依頼いただきましたので腐食部位に充て木をしてコーキングで修理しました。 軒天は通常の洗浄で落ちきれない以前の塗料がありましたので細かくケレンをして撤去していきます。 雨樋は鉄の芯入りの雨樋で部分交換が出来ません。表面が剥がれ、鉄錆が浮いている箇所は アルミテープで補修し、そのうえから塗装で仕上げることにしました。 これで下準備は完了、外壁・細部塗装に入ります。 外壁塗装 下塗りにフィラーを使用します。 その後、中塗り・上塗りと一定の乾燥時間を確保して塗装していきます。 中塗りと上塗りの時間をあけないと2回塗った意味がなくなります。 仕事の速すぎる業者さん、注意してください。 その他の部位もしっかりと塗装して仕上げます。 仕上がりの悪い箇所は規定回数以上を塗装し仕上げていきます。 雨戸は3回塗りでした。 ケレンして1回目。 規定回数の2回目、施工スタッフが仕上がりに不満をもって3回目です。 お客様へ出来る限りの工事をご提供している証です。 今回、サッシの木枠の腐食があったので板金で包む工事のを施工しています。 最終確認をしてお引渡しとなります。
【スレート・カ゛ルハ゛リウム・瓦】屋根塗装か゛必要な理由【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
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