モルタル壁の塗装工事とタイル目地のメンテナンス 佐倉市 志津
2013年8月20日更新 【地 域】 千葉県佐倉市 【工 事 名】 外壁塗装工事 タイル補修工事(目地シール含む) 【工事内容】 外壁塗装 低汚染塗料 ナノコンポジットW 1色塗装 外壁タイル補修 タイル剥離箇所施工 目地コーキング打ち替え工事 屋根 棟瓦 釘打ち込み 雨樋部分交換 【工 期】 約2週間 暑い夏がまた帰って来ました。施工スタッフ、点検スタッフともに暑さ対策をして お客様の元にお伺いしています。 今回ご報告するのは佐倉市上志津原、駅で言うとユーカリが丘、志津、勝田台のどこからも 同じくらいの距離のN様邸の工事です。 築15年で外壁のコケが気になりだしたとの事で調査とお見積のご依頼を頂きました。 お伺いするとモルタルとタイルの素敵な2世帯住宅でした。 先ずは初回訪問のアンケートを元にお話をお伺いします。 外壁の汚れ、タイルの一部剥離、タイル目地、等気になるところをお伺いした後で建物の調査を 行います。 調査前のアンケートをより詳細にお答えいただくことでご提案もお客様のご希望に沿った 内容に近づけることが出来ます。 【建物調査】 今回は外壁塗装のご希望で雨漏りも無いとの事でした。外壁周りを調査し、瓦屋根も点検をします。 瓦屋根に不安がある場合は室内の小屋裏点検もお願いすることになります。 外壁 北側を中心にコケが生えています。外壁表面に塗膜がなくなり、雨水が残りやすいことと、日が当たらず 水の乾きが悪い事が起因です。 タイル 玄関の柱部分のタイルが剥離しています。N様邸のタイルは築年数から言っても探すのが困難な商品です。 タイル部分の目地も劣化し、痩せていました。打ち替えのご提案を致します。 その他 ベランダの防水は問題がなさそうでしたのでTOPコート(3回塗り)でご提案します。 フラワーボックスがありますが花を飾るよりも実用的に布団などを干したいとのご要望でしたので 内部のデッキを撤去する工事もすることになりました。 最後に屋根の調査をしました。 瓦屋根ですが棟瓦は釘でとまっているタイプの屋根です。 良く見ると全体の釘が浮いています。調査時にいくつか打ち込んでみました。下地の木材に 釘が効きましたので交換の必要はなさそうです。釘の打ち込みを工事の項目に含ませました。 谷板金も1箇所ありましたのでそこの塗装もあわせてご提案しました。 屋根の状況から見て小屋裏を調査する必要性がないと判断し、今回はこの診断とお客様のご要望書 を元に工事のご提案を致しました。 【工事内容ご提案】 コケなどの汚れが目立たないようにとのご希望でした。 外壁はバイオ洗浄、低汚染塗料でご提案を致しました。 タイル部分の補修+コーキングは打ち替えでご提案いたしました。 屋根の棟の釘浮きの調整と谷板金は錆止め+塗装でメンテナンスをします。 工事内容と共にカラーシミュレーションで色の打合せも致します。 今回は1階部分にタイルを多く使っているのでタイル部分の邪魔をしないような色を お客様と相談しいくつか作りました。 グレー系 クリーム系 ピンク・その他 最後までイエロー系のクリームと淡いピンクで悩んでいらっしゃいましたが、今回は ナノコンポジットw NC-04(ピンク系)をご選択いただきました。 【足場架設】 前日までにご近所の皆様に工事着工のご挨拶を終え、工事のスタートです。 暑い中の工事なので充分注意しながら足場を架設していきます。 足場の架設は建物の周り70cm~1m位を占有します。駐車場が使えなくなる場合などがあります。 事前にお打合せをして施工を致します。 【メッシュシート架設】 メッシュシートは近隣への飛散防止のために設置します。 【洗浄】 今回は外壁のコケが気になるとの事でしたのでバイオ洗浄をご提案しました。 通常の外壁塗装の前に専用の植物性溶剤を噴霧してコケや浸透した汚れを外壁から剥離します。 一定時間、溶剤をしみこませた後に高圧洗浄で汚れを落として生きます。 洗浄後はぬれた建物を充分に乾かす為、作業は終了となります。 【軒天塗装】 今回は軒裏天井を先に塗装していきました。 仕上げ1回目 仕上げ 2回目 【外壁 下塗り】 今回はナノコンポジットWで塗装していきます。 下塗りはモルタル壁ですのでナノコンフィラーを使用しました。 外壁を考慮して下塗りも今回は2回塗っています。 2階の窓にあるフラワーボックス内のスノコ板も不使用との事でサービスで撤去しました。 【外壁 中塗り・上塗り】 N様邸は薄いピンクのNC-04で仕上げて行きます。 中塗り 上塗り これで外壁塗装は完成です。 【屋根メンテナンス】 N様邸は瓦屋根ですのでメンテナンスの必要は無いとお考えのようでした。 実際に屋根の調査をしてみると棟瓦を固定している釘が浮いていました。 このまま放置をすると釘が抜け、突風などで棟瓦が飛んでしまう可能性もあります。 釘の調整を行いました。 雨水を通す「谷板金」も然程劣化は無いものの、この塗装の機会に一緒に塗装をすることを ご提案し、施工を致しました。錆止めを下塗りで使い、その上から調色したシリコン塗料を2回塗ります。 屋根のメンテナンスはこれで完了です。谷板金も屋根に近い色で仕上がりました。 【細部塗装】 各部位にはシリコン塗料を使用して塗装しました。 破風・雨樋は黒で仕上げます。 雨戸は、はずして清掃をします。錆が出ていなかったので吹き付け塗装をしました。 3回塗りで施工しました。 ベランダ ベランダの防水は劣化が無かったので、プライマー1回と トップコート2回の3回塗りで仕上げました。 塗装と平行してタイル目地の打ち替えと剥離タイルの補修を行いました。 【タイル補修】 N様のお住まい、1階部分はレンガ調タイルになっています。下地のサイディングボードとの 密着が弱い部分に剥離がおき、タイルが剥がれていました。 2009年に廃版となっているタイルで探すのに苦労をしましたがメーカーの大分工場に 数枚在庫があるとの事で急遽取り寄せ施工が出来ました。 全体の浮いている部分もチェックして補修していきます。 【タイル目地 コーキング】 タイル目地は全て撤去し、下塗りをしっかり入れた後にコーキングを注入します。 タイルの厚みの内側で納める為、職人の技術を要します。 周りに付かないように専用テープで養生をします。 下塗り、密着を高める為のプライマーを塗布します。この工程を怠ると 早期剥離を起こす可能性が出てきます。 タイル目地、サッシ廻り、入り隅等、コーキングを打ってある箇所は全て打ち替え、増し打ちをして 行きました。 以前は目地のコーキングはブラウンで外壁に合わせていたようですが、目地色がグレーでしたので 今回は目地の色に合わせてグレーで打ち替えをしました。 【お引渡し前点検】 私たちは施工スタッフの一次点検の後、現場担当が最終点検を行います。 施工スタッフの目線とは違う目線で見ることで、より安心頂ける様にしています。 施工箇所を複数回確認します。 塗料の付着やムラはテープで印をつけ、施工スタッフと一緒に手直しをします。 雨樋についているアンテナ線が外壁に付いたために塗料が付着していました。 洗浄後、アンテナ線も黒く塗装しました。 以前外壁に取り付けてあった金具跡(釘穴)が完全に埋まっていなかったので補修します。 今回は施工中にも数回、チェックをしたのでお引渡し前の最終点検では殆ど、補修箇所はありませんでした。 職長のT君も得意げな顔でした。 T君、有難う!! 完工写真
佐倉市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
【スレート・カ゛ルハ゛リウム・瓦】屋根塗装か゛必要な理由【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
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