多くの戸建て住宅に採用されている「スレート屋根」。

　軽量で見た目もすっきりとしたデザインが特徴で、価格も比較的リーズナブルなことから、人気の高い屋根材です。
　ただし、定期的なメンテナンスを怠ると、防水性の低下やひび割れなどの劣化が進行してしまうことも(>_<)

　この記事では、スレート屋根の特徴やメリット・デメリット、そして注意すべき劣化のサインやメンテナンス方法について解説いたします！ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
　

スレート屋根とは？基本的な特徴を解説

　
　スレート屋根とは、セメントを主成分とした薄い板状の屋根材のことを指します。

　一般的には「化粧スレート」や「カラーベスト」「コロニアル」とも呼ばれており、戸建住宅で広く使用されている屋根材のひとつです。
　厚みは5mm前後ととても薄く、軽量なため耐震性にも優れているのが特長です。
　

　
　見た目もスッキリとしていて、モダンな印象を与えるため、新築・リフォーム問わず人気があります。
　なお、天然スレートという石材を加工した屋根材もありますが、こちらは価格が高く、一般住宅ではあまり見かけません。

　現在主流なのは、人工の化粧スレートです(^^♪
　

スレート屋根のメリットとデメリット

メリット

　
　スレート屋根には、次のようなメリットがあります。
　
・軽量で建物への負担が少ない
・比較的安価で施工できる
・デザイン性が高く、色も豊富
・どの地域でも流通しており、施工できる業者が多い
　

デメリット

　
・防水性能は塗装による保護に頼っているため、定期的な塗装が必要
・衝撃に弱く、ひび割れや欠けが起きやすい
・経年で苔・カビが生えやすく、見た目が悪くなることも
　
　スレート屋根を長くきれいに保つためには、10年を目安に塗装や点検を行うことがとても大切なんです(#^^#)
　

スレート屋根の劣化サインとメンテナンス方法

劣化しているサイン

　
　スレート屋根の劣化は、主に次のようなサインから見つけられます。
　
・表面の塗膜がはがれて色あせている
・苔やカビが広がっている
・ひび割れや欠けが見られる
・屋根材が反って浮いている
　
　

　
　これらの症状がある場合、防水性能が低下している可能性が高いです。そのまま放置すると雨水が屋根材の下へと浸入し、野地板や構造体にまで影響を与える恐れがあります(>_<)
　

主なメンテナンス方法

　
　スレート屋根の主なメンテナンス方法には次のようなものがあります。
　
・屋根塗装：劣化が軽度の場合に、防水性能と美観を回復
・部分的な補修：部分的な割れや欠けを交換・補強
・屋根カバー工法：既存のスレート屋根の上に新しい屋根材をかぶせる
・屋根葺き替え工事：古くなったスレートをすべて撤去し、新しい屋根に交換
　
　

　
　お住まいの状態や築年数に応じて、最適な方法をご提案いたします(^^)/
　

スレート屋根はこまめな点検とメンテナンスが大切です！

　スレート屋根は、軽量でデザイン性にも優れた使いやすい屋根材ですが、定期的な塗装や補修を行うことで長持ちさせることができます。
　色あせやひび割れ、苔の発生などのサインを見逃さず、早めに対処することが大切です。

　「街の外壁塗装やさん」では、スレート屋根の状況に応じたさまざまな工事に対応しています。
　
・塗膜が劣化している → 屋根塗装工事で防水性能を回復
・軽度のひび割れ → 部分補修で対応し、全体の劣化を防止
・広範囲の劣化・築年数が経っている → カバー工法や葺き替えをご提案
　
　専門スタッフがしっかりと屋根の状態を点検し、最も適したメンテナンス方法を無料でご案内いたします。
　
　「雨漏りが心配…」
　「屋根の見た目が気になる」

　そんな時は、まずはお気軽にご相談くださいね˖°٩( ^o^ )و