ガルバリウム鋼板は、耐久性や防錆性に優れており、屋根や外壁に広く使われている素材です。しかし金属という性質上、「断熱性ってどうなの？」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。

　今回は、そんなガルバリウム鋼板の断熱性能について詳しく解説！断熱材との組み合わせやリフォーム時のポイントまで、快適な住まいを実現するための情報をお届けします。
　ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
　

ガルバリウム鋼板とは？その特徴と断熱性への影響

　
　ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンの合金メッキを施した鋼板で、サビに強く耐久性に優れているため、屋根材や外壁材として非常に人気があります。
　

　
　軽量で扱いやすいことも特徴のひとつですが、金属であるがゆえに熱を伝えやすく、単体では断熱性があまり高くありません。

　「断熱性に優れている素材なのでは？」と誤解されることもありますが、実際には外気の温度を内部に伝えやすい性質を持っており、夏は暑く、冬は冷えやすくなる可能性も…。

　しかし、施工の工夫や断熱材との組み合わせによって、断熱効果をしっかり高めることができますよ(^^)/
　

ガルバリウム外壁や屋根の断熱対策はどうする？

　
　ガルバリウムを使った外壁や屋根で快適な室内環境を保つためには、断熱対策が欠かせません。

　例えば屋根の場合は、屋根材や屋根裏（小屋裏、天井裏）の下に断熱材を敷き込んだり、遮熱塗料を併用することで、直射日光による熱の侵入を大幅に抑えることができます。

　外壁の場合も、ガルバリウムの裏側に断熱材を設置したり、通気層を確保することで、空気の層が断熱の役割を果たし、熱の伝達を遅らせることが可能です。
　また、窓やサッシなどの開口部の断熱性能を見直すことで、さらに効果的な断熱リフォームにつながります。
　

断熱材との組み合わせで快適な住まいに

　
　ガルバリウム鋼板は、軽量で耐久性に優れた外壁材として人気がありますが、金属特有の熱伝導性の高さから、断熱対策が重要となります。特に夏場の熱気や冬場の冷気が室内に伝わりやすいため、適切な断熱対策が求められます。

　ガルバリウム鋼板の断熱性を高めるためには、断熱材との組み合わせがとても重要です。
よく使われる断熱材には、以下のような種類があります。

・グラスウール（安価で施工しやすい）
・ポリスチレンフォーム（高い断熱性と耐湿性）
・ウレタンフォーム（隙間なく充填できる発泡系）

　これらを外壁や屋根の構造に応じて適切に選定することで、夏は涼しく・冬は暖かい住空間を実現できます(#^^#)
　とくに最近は、外張り断熱と通気構法を組み合わせた外装リフォームも注目されていますよ♪
　

遮熱・断熱塗装でお手軽に断熱工事！

　
　「もう施工しちゃったし、また屋根材や外壁材を外すとなると大規模な工事をしないといけないんじゃない？」

　とご不安な方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心ください。
　遮熱・断熱機能を持った塗料で塗装することで、お手軽に断熱工事をすることが可能です！
　

　

断熱塗料「ダンネスト」がおすすめです

　

　そこで注目されているのが、「ダンネスト」という断熱塗料です。
　ダンネストは、遮熱性と断熱性を兼ね備えた高機能塗料で、以下のような特長があります。

高い遮熱・断熱性能：日射反射率91.6％（ホワイト）を誇り、太陽光の熱を効率的に反射し、室内の温度上昇を抑えます。また、断熱機能により、冬場の暖気を逃がしにくく、年間を通じて快適な室内環境を実現します。

優れた耐久性：促進耐候性試験で7,000時間をクリアし、20年近い耐用年数を実現しています。これにより、塗り替えの頻度を減らし、メンテナンスコストの削減につながります。

高い伸縮性と密着性：250％の伸縮性とJIS規格の4倍の密着力を持ち、建物の動きに追従しやすく、ひび割れや剥がれを防ぎます。

コストパフォーマンス：2回塗りで済む施工性の高さと、1㎡あたり約4,000円という価格設定で、他の断熱塗料よりもコストを抑えることができます。
　

　
　ダンネストは、ガルバリウム鋼板との相性が良く、金属外壁や屋根の断熱対策として最適です。特に、既存の外壁や屋根に塗装することで、断熱性能を向上させることができるため、リフォームやメンテナンス時におすすめです。

　「街の外壁塗装やさん」では、ダンネストを含む高性能塗料を取り扱っており、お客様のご要望に合わせた最適な断熱対策をご提案いたします。
　お気軽にご相談ください！
　

　

断熱性と耐久性を両立させるリフォームのポイント

　
　ガルバリウム鋼板はメンテナンスがしやすく、耐久性も20年以上あるといわれています。
　しかし、断熱性を高めながらその性能を長持ちさせるには、以下のようなポイントが重要です！

・適切な断熱材の選定と施工
・通気層や遮熱層の確保
・金属の熱膨張を考慮した設計
・定期的な点検とメンテナンス

　また、屋根や外壁に劣化が見られる場合は、断熱リフォームと同時に外装材の交換を検討するのが効率的です。

　ガルバリウム鋼板の屋根材・外壁材を使ったお住まいは、適切な断熱リフォームを行うことで、夏の暑さや冬の寒さをしっかり抑え、快適な住まいが実現できます。屋根や外壁のリフォームをご検討の際には、断熱性能にも目を向けてみてくださいね。

　街の外壁塗装やさんでは、快適さと省エネを両立できる断熱リフォームをご提案。点検～お見積りの作成まで無料で行っております！
　メールフォームやお電話でお気軽にお気軽にご相談くださいね(^^)/