ビフォーアフター

ベランダの現地調査

ベランダの現地調査は、建物の外部に設置されているため、日常的な点検が重要です。まずは、ベランダの床面や手すり、柱などの損傷や劣化の有無を確認します。床面にはひび割れや浸水の跡がないか、手すりや柱には錆や腐食がないかをチェックします。また、排水溝や脱気筒の詰まりや劣化も確認しましょう。 さらに、ベランダからの水漏れや雨漏りがないかも確認が必要です。雨漏りがあると、建物の内部に水が浸入し、建物全体の損傷を引き起こす可能性があります。そのため、雨漏りの原因を特定し、早めに修理することが重要です。

また、ベランダの防水工事の状態も重要です。防水層が劣化している場合は、雨水が建物内部に浸入する可能性が高まります。定期的な防水工事の実施が必要です。

ドレンには雨染み

雨漏りの現地調査は非常に重要です。まず、専門業者に依頼してください。

現地調査では、目視や触診による原因予測、散水試験、サーモグラフィなど様々な調査方法が活用されます。特に散水試験は雨漏りの原因を徹底的に解明するために重要です。お客様からいただく情報も重要で、雨漏りが発生した時期や日の雨の様子、雨漏りが確認されるまでの時間など、これらの情報は原因推測に役立ちます。雨漏りの現地調査は慎重に行われることで、確実な解決策を見つけることができます。

プライマー塗布

ベランダの防水工事において、プライマーの塗布は非常に重要な工程です。プライマーは、下地と防水材との密着性を高めるための下地処理材料です。まず、プライマーを適切に塗布することで、防水材がしっかりと下地に密着し、浸透していきます。この工程を怠ると、防水材が剥がれたり浸透しなかったりする可能性があります。

プライマーの塗布は、まずベランダの表面を適切に清掃し、埃や汚れを取り除いた後に行います。その後、プライマーを均等に塗布し、乾燥させます。この工程を丁寧に行うことで、防水工事の耐久性や効果を高めることができます。

改修ドレン

ドレンが劣化した際に使用される修理方法の一つです。通常のドレンとは異なり、改修用ドレンはプレートとパイプが一体化したものであり、劣化したドレンの修理によく用いられます。改修用ドレンを設置することによって、ドレンの機能を回復させることができます。 改修用ドレンは、新しいドレンに交換するよりも簡便な方法であり、工事の規模も比較的小さいです。また、改修用ドレンで修理を行うことで、雨漏りや排水不良を引き起こすリスクを軽減することができます。ただし、改修用ドレンで修理を行った場合、排水口の径が元よりも小さくなることがあるため、定期的な点検とメンテナンスが重要です。

ウレタン防水（1層目）

ウレタン防水工事は、屋上やベランダなどの防水工事において非常に効果的な方法です。ウレタン防水は、50年以上前から使用されている塗膜防水工法であり、継ぎ目がなく凹凸にも施工できるため、様々な場所に適用することができます。また、コストパフォーマンスにも優れています。 ウレタン防水工事では、施工後に表面保護のためにトップコートを塗布します。

このトップコートは約5年ごとに塗り替える必要がありますが、防水層自体は傷みにくいため、約15年間は問題なく使用することができます。しかし、均一に仕上げることが難しいため、信頼性の高い業者に工事を依頼することが重要です。

ウレタン防水（2層目）

ウレタン防水工事は、密着工法や通気緩衝工法を使用して、施工箇所の劣化状態に合わせて補修を行います。トップコートの再塗装は、ウレタン防水の寿命維持に大きく影響するため、定期的なメンテナンスが必要です。紫外線などのダメージから表面を保護し、防水効果を長期間維持するために、ウレタン防水工事は適切な施工とメンテナンスが欠かせません。

トップコートを塗布しウレタン防水の竣工となります

紫外線や摩耗から防水層を守り、劣化を抑えることです。特に近年の厳しい気候条件下では、トップコートの役割はますます重要になっています。トップコートは通常、防水機能を持っていませんが、建物の防水層を保護するために必要不可欠です。トップコートのメンテナンスサイクルは一般的に5年程度であり、劣化や色褪せが見られる場合は早めの塗り替えが必要です。

軒天復旧工事

事前に高圧洗浄を行っておりましたが雨漏りは解消となっております。

ウレタン防水工事を終えますと軒天復旧工事で竣工となりました。今回は部分的な工事でしたが放置されてしまいますと大掛かりな工事となりますので定期的なメンテナンスと調査も行いましょう。

このようなメンテナンス費用は税込み210,000円で承っておりますので私達、街の外壁塗装やさんまでお問い合わせ下さい！