
低汚染塗料「ナノコンポジットW」と遮熱塗料「サーモアイ」で施工 君津市
2014年6月6日更新
先日点検致しました、君津市のT様の工事の状況をご報告いたします。
今回の塗料は汚れが付き辛く塗料自体に自浄作用のある「ナノコンポジットW」で外壁を、
遮熱効果のある「サーモアイSi」で屋根を塗装することに致しました。
【高圧洗浄】
工事は先ず足場を架設し、メッシュシートを設置して行きます。
その後、高圧洗浄を専用の機械を使って行います。
高圧洗浄も洗浄する面から離して洗うと汚れが落ち辛くなります。
洗浄する面から30CMくらいの距離を保って水を噴射します。
遠目から離して洗って終わり、っていう業者さんも結構多いみたいです。
洗浄や下処理、丁寧に行わないと数年後に剥離をする原因にもなりますので要注意です。
シャッターや雨戸を洗った後はガラスも一緒に汚れを流して行きます。
鍵を掛けて外出されると洗うことが出来ません。ご注意下さい。
高圧洗浄が終わると塗装しない部位や後から塗装する部位の養生(専用の材料で覆う作業です)を
していきます。ここまでが塗装工程の下準備となります。
【養生】
足場架設・メッシュシート施工、洗浄、養生で2~3日の工程が終了となります。
【屋根塗装】
屋根塗装は高圧洗浄後、下塗りをし、その後タスペーサーを入れた後に中塗り・上塗りで
仕上げていきます。
今回は遮熱のサーモアイSIを使用しました。
遮熱塗料は熱を反射する効果がありますのでこれからの季節にはもってこいの塗料です。
しかも、以前より価格も抑えてご提供しています。
【外壁塗装】
今回の外壁塗装は「ナノコンポジットW」を使用しました。
ナノコンポジットWは水性の塗料ですが耐候性に優れ、汚れの付きづらい一押しの塗料です。
高くてよいものは数多ありますが比較的安価で良い物と言ったら右に出る材料は無いかもしれません。
先ずは下塗り・ナノコンポジットシーラーで行います。
その後中塗り、上塗りと仕上げて生きます。
今回はお客様のご希望で4回塗りを行いました。
以前の塗装は薄いピンクでしたが今回はオレンジ系の塗料をお選び頂きました。
艶の無いタイプの塗料なので上品に仕上がりました。
【部分塗装】
軒天塗装は専用の塗料を使って行います。通常は2回塗りで仕上げていきます。仕上がりの悪い場合や
塗料ののりの悪い場合は3回塗りで仕上げます。
雨戸は鉄製で錆が出いていました。専用の道具で丁寧に錆を落とし(ケレン)
錆止めを塗布した後で塗装して仕上げていきます。
このひと手間を面倒に思う業者さんもいるんです。
気をつけてください。
雨樋、破風もケレンして汚れを落とした後に塗装をしていきます。
雨樋や破風、1回しか塗らないとローラーの跡が見えて綺麗に仕上がりません。
同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例

南房総市富浦町原岡にてメンテナンスフリーといわれる外壁タイルの浮きを調査

旭市ロにてタイル調サイディング外壁に大量の藻が発生!苔や藻・カビは建物の劣化を促進させます

銚子市豊里台にて金属サイディング外壁のメンテナンスを検討、ラジカル制御塗料での外壁塗装をご提案
