セメント瓦 2回目の屋根塗装 印旛郡
2012年10月09日更新 セメント瓦の塗装見積りのご依頼をいただきましたので、早速現地調査にお伺いしてきました。 まずはセメント瓦の塗装時期の判断についてですが、判断基準としては、【色あせ】と【コケの発生】が 起きている場合にです。 この様な場合には瓦自体が水分を吸ってしまいますので、劣化の原因となってしまいます。 劣化が進むと屋根材の上に常に水分がある状態ですので、雨漏りの原因になったり、1階の屋根に水分が たまった状態だと2階の外壁面のコケを発生させてしまう原因となります。 では点検時の屋根のご紹介です。 2階の屋根に以前取り付けていたソーラー発電機のしたの部分は、塗装ができないために撤去後には 塗装した個所と、塗装が出来なかった個所がはっきりとしています。 次に念のために瓦の下地の確認を行います。 塗装だけで考えてしまうと、もしも下地の防水紙が破れていた場合には、雨漏りの原因となりますので せっかくの塗装費用は無駄になってしまいます。 穴の様な個所がありますが表面の薄い紙が破れていただけで、防水性能上の問題はありませんでした。 これで安心して塗装工事に入れます。 次にその他細部の点検状況です。 外壁面のクラックが数か所見つかりました。 一部補修をしてある個所もありました。 今回の点検で一番問題となる個所は2階屋根の軒天です。 軒天の有孔板の中腐食をしている可能性があります。 屋根裏からの点検も行いましたが、構造上確認ができないために剥がして内部確認を 工事の際に行うご提案をさせていただきました。 塗装工事だけと考えると表面だけの確認になりがちですが、塗装工事も家を守る為に 行うはずです。 本当に塗装だけでよいのかをしっかりと確認して、施工内容の決定をされる事をお勧めします。 今回の点検させていただいた報告書が出来上がりました。 ご報告内容 ・漆喰状況 ・屋根材状況 ・屋根下地(防水紙 瓦残) ・外壁取り合い ・その他部位 以上の内容を現在の状況と推奨工事をまとめて報告書を作成致しました。 以上の内容を冊子にして次回ご説明をさせていただきます。 外装工事ご提案書 点検状況や工事内容は場所によって劣化状況や施工方法は違ってきますので、 詳細にまとめた資料でご確認いただき、工事へと入っていきます。 点検の結果、早急な工事が必要ない場合でも数ヵ月後や数年後の工事時期に、 見直す事により何処が悪くなったかがわかりますので、点検記録を残す事は非常に 重要な事です。 報告書の内容をもとにお見積りを作成し、今週中にお伺いをしてきます。 【工事提案を受ける時に一番注意をしなくてはいけない点】 建物の工事見積りを取る際のきっかけは様々あると思います。 1、飛込み営業の方に言われて 2、家をよく見たら汚れが目立ってきたので 3、近所が塗装工事を始めたので などです。 私たち外壁塗装工房では、お電話をいただきお見積りにお伺いをした際には 塗装工事とい事で調査を行いますが、本当に必要な工事が塗装かどうかという 目線で調査を行います。 その結果、塗装工事だけではなく屋根材のカバー工法や雨樋交換工事などの ご提案をさせていただく事もあります。 全てのリフォーム工事のゴールは、工事後に長くお客様が困らない様にする事です。 ご相談を心よりお待ちしております。
【スレート・カ゛ルハ゛リウム・瓦】屋根塗装か゛必要な理由【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
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