近年、住宅のカーポートやテラス屋根などでよく使用されている「ポリカーボネート」。
　透明で軽く、割れにくい素材として人気ですが、

　「どのくらい長持ちするの？」
　「劣化したらどうすればいいの？」

　といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか？

　今回は、ポリカーボネートの耐久年数や劣化のサイン、寿命を延ばすポイントまで、プロの視点から詳しく解説いたします！ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
　

ポリカーボネートとは？特徴とよく使われる場所

　ポリカーボネートとは、透明で軽量、しかも割れにくいという特性をもったプラスチック素材の一種です(^^♪
　「ポリカ」とも呼ばれ、住宅まわりでは以下のような場所で使われることが多いんですよ！

・カーポートの屋根
・テラスやベランダの屋根
・サンルームの屋根
・雨除けのパネル　など…。
　

　
　なんといっても高い耐衝撃性と紫外線カット性能が魅力で、強風やちょっとした飛来物が当たっても割れにくいのがポイント！
　さらに、すりガラスタイプのように半透明に加工できるものもあり、プライバシー対策にも使われています(#^^#)
　

ポリカーボネートの耐久年数は？経年劣化のサインもチェック！

　さて、本題の「ポリカーボネートの耐久年数」ですが、一般的には10～15年程度と言われています。
　ただし、設置環境によって前後することもあるため、あくまで目安と考えてくださいね。

　特に屋外に設置されることが多いので、以下のような経年劣化が見られることがあります。

・表面が白っぽくなり、透明度が落ちてきた
・ヒビ割れや欠けが出てきた
・表面に波打ちやたわみがある
・取り付け部分が緩んでいる
　

　
　このようなサインが出てきたら、そろそろメンテナンスや交換を検討するタイミングです(>_<)
　

耐久性を左右する要因と寿命を延ばすポイント

　
　同じポリカーボネートでも、設置場所や環境によって耐久性は大きく変わります。
　たとえば…

・海の近くなど塩害の影響を受けやすい地域
・日差しが強い南向きの設置面
・風当たりが強い場所　など

　こうした条件では、劣化のスピードが早まることも…。
　だからこそ、日頃のチェックやちょっとした工夫で寿命を延ばすことが大切なんです♪
　

★耐久性アップのポイント★

・汚れをこまめに落とす（※柔らかいスポンジ＆中性洗剤を使用）
・金具の緩みをチェックし、外れそうな部分は早めに修理
・長年の使用後は紫外線による劣化防止のコーティング剤を検討

　ほんの少しのメンテナンスが、結果的に長持ちにつながりますよ(^^)/

交換や補修の目安とプロに相談すべきタイミング

　
　「これって交換時期かな？」
　「ヒビがあるけど大丈夫？」
　といった疑問がある場合、自己判断はちょっと危険かも…。

　そんなときは専門業者に点検を依頼するのが安心です！

　実際には、こんなときにご相談をいただくことが多いです↓

・屋根材が飛ばされた・割れた
・雨漏りしている気がする
・見た目がかなり古くなってきた
・DIYで直すのが不安…
　

　
　実際に触ってみると割れやすくなっていたり、ネジがサビていたり…なんてことも(；ﾟДﾟ)

　街の外壁塗装やさんでは、ポリカーボネートの状態確認や部分補修のご相談も承っています。
　安全に暮らすためにも、「あれ？」と思った時点でお気軽にご相談くださいね˖°٩( ^o^ )و
　

　

まとめ：ポリカーボネートの耐久性は環境次第！定期的な点検が長持ちのカギ♪

　
　ポリカーボネートは優れた耐衝撃性と透明性を兼ね備えた便利な素材ですが、紫外線や風雨の影響を受けやすいため、耐久年数は10〜15年が目安とされています。
　劣化サインを見逃さず、日頃からの点検やお手入れで寿命をぐっと延ばすことができますよ(^^♪

　「そろそろ交換かな？」
　「このままで大丈夫？」と感じたら、無理に自己判断せず専門業者に相談するのがおすすめです！

　街の外壁塗装やさんでは、専門スタッフが無料点検を行うほか、住宅のお困りごとに関して幅広くご対応可能です。ぜひお気軽にご相談くださいね(^^)/