奥様のお話をお伺いしましたところ、 消費税増税の前に塗装工事の検討をしているとの事で、 1度、他の塗装業者にお見積りを依頼したそうで、 業者ごとに工事費用がバラバラであまりにも高額で塗装工事の一般的な値段の基準が不明瞭な部分でお悩みのご様子でした。 工事をご依頼されるお客様にとって工事内容や、金額は的確、適正であるべきのものです よね。業者のお話でここ最近よくお聞きするのが高額な工事金額提示だけでなく 極端な値引きのお話をよく耳にします。 あまりの値引きの大きさに適正価格なのか不信感を抱かれる方もいらっしゃいます。 リフォーム工事はお客様の大切な永く付き合っていくお住いの工事ですから 不明瞭な工事を提示してくる業者にはご注意ください。 調査に入りました。 屋根部の写真になります。 
屋根部表面には苔が発生しておりました。 苔が生えますと雨水を屋根に滞留させやすく屋根材の劣化が早まります。 そろそろ屋根塗装を施工する時期だと考察できます。 屋根材の状態といたしましては、コロニアルにクラックや割れ、欠けは見当たりませんでしたので問題なさそうです。板金の状態も問題ありません。 
雨樋の詰まりや破損も見受けられませんでした。 
続いて外壁の調査に入ります。 外壁に関しましてはご主人様が数年前にご自分で外壁塗装されたとの事で サイディング表面の傷みは少なく感じました。 
劣化部分としてはサイディングの継ぎ目の隙間やコーキングの劣化が一部見受けられました。 
雨漏りの原因としてコーキングの劣化や外壁のクラックから浸水することが多いので 防水の効果も含め塗装工事の際に補修してからの塗装が望ましいですね。 現状をお客様にご報告致しましたのでご希望に沿った塗装工事の お見積りをさせて頂きたいと思います。 再び業者のお話に戻りますが、 飛び込み業者から大きな工事で訪問したその場で○○万円でどうですか？ とんでもないと思います。 施工する㎡数や塗料の種類や施工方法によって金額は変わります。 経験豊富なプロはある程度の施工㎡数の把握は出来ますが、 業者の方は理解していてもお客様の観点で考えますと、 ○○㎡で○○万円と言われましてもいまいちパッとしませんよね。 大事なのはお客様お客様の目線でどの様な工事でどの位の金額でご納得頂くかだと思います。ましてや屋根にも登らず下から眺めて即決で○○万円などもっての他です。 工事内容や金額に不明瞭な業者にはご注意ください。 お客様のお悩み、ご希望が一早く解決される様当社スタッフ一同これからも お客様目線での工事ご提案をさせて頂きたいと思います。 
